2021シーズン
どうも、管理人です。
管理人が応援しているサガン鳥栖は
コロナによる収益激減とスポンサー不足により、
去年の赤字額が10億円を超えて、クラブの存続すら危ぶまれるかと思いましたが、
なんとか持ちこたえることが出来たようです.
しかし、この冬の移籍シーズンに多数の主力選手が移籍しました。
まずはフリーキックのスペシャリストだった原川がC大阪へ。
去年大卒ルーキーながら殆どの試合に出場し、活躍した森下が名古屋へ。
元日本代表の高橋秀が横浜FCへ。
DFの主力だった原が清水へ。
同じくDFの宮が福岡へ。
パク・ジョンスも城南FCへ・・こちらは兵役の問題だと思います。
そして去年までFWで出場していたチョドンゴンやアンヨンウも契約が満了になりました。
去年主力として活躍した選手がこれだけ移籍等となりました。
補強する資金も恐らくそんなに無い中で、これだけの選手が移籍して不安が有ったのですが、去年はユース出身の選手も活躍していたのでユース出身選手を中心とした
クラブになるのだろう・・鳥栖ポータの誰もがそう思ったと思います。
・・ですが、予想がいい方向に裏切られ、怒涛の補強がはじまりました。
中央大学から 今掛選手、主なポジションはSB、
同じく中央大学から 松本選手、主なポジションはCB、
この2人は去年大卒ルーキーながら9得点を記録した林選手と対戦経験が有り
その時には全く仕事をさせませんでした。
森下選手同様に大卒1年目から活躍して欲しいと思います。
そして草津から飯野選手。イケメンで高速ドリブラーです。
今掛選手、飯野選手共に両SBが出来るらしいので組み合わせも自在です。
次に田代選手。栃木でDFの要だった選手で、去年栃木はJ2で最高順位の年だったのですが
その立役者の1人です。空中・対人共に強く、固い守備に期待したいです。
CBには更に清水からファン・ソッコ選手。
広島、鹿島、清水に所属経験が有り、J1リーグでのプレイも長く、
169試合の出場実績が有る、頼れるDFです。
そして仙頭選手。京都サンガからの加入です。小松屋選手とはサンガ時代に一緒にプレイ
していましたし、小松屋選手と同じく高速ドリブラーでもあり、
この2人が同時に出ている時は手がつけられないのではと思います。
次に大宮からMFの酒井選手。酒井高徳選手の兄弟です。
以前はCBとSBをやっていた様ですが、MFにコンバートしたそうです。
同じくMFの島川選手、大分からの移籍です。
去年まで大分で普通にスタメンとして出場していた選手ですが、
JFL→J3→J2と這い上がってきた叩き上げの選手でも有ります。
続いて千葉から移籍のFW山下選手。
フェルナンド・トーレス選手も付けていた9番を任されていて、
クラブからの期待も高い選手なのではと思います。
そして、鹿児島から移籍のFW 和田選手。
鹿児島では出場機会に恵まれず、契約満了になりましたが、
トライアウトでサガン鳥栖への加入が決まったという選手。
きっと光るものが有ったのだと思いますので、これまでの悔しさをぶつけて
活躍してほしいです。
ここ迄でも資金が無い筈なりに的確な補強が出来ていると思うのですが、
更に外国人籍の補強まで有りました。
まずは、ナイジェリア国籍の チコ・オフォエドゥ選手。
かなりマッチョな印象で、FWサイドのアタッカーの様です。
そして、今日発表が有りました、イスマエルドゥンガ選手。
身長は2m近くでそれでいて速さとテクニックを併せ持つ・・。
ケニア国籍で、去年柏で大ブレイクしたオルンガの再来を予感させてくれます。
以上のように、今季のサガン鳥栖は主力が多数移籍しましたが、
その分、かなり充実した的確な補強が出来たと思います。
外国籍選手の加入はコロナの影響も有って、実際の加入はまだ先になるかもしれませんが
未知数な所も有って、逆に活躍に期待が出来そうです。
今年のサガン鳥栖はハマれば十分上位に喰い込めそうな戦力が整いました。
J1初年度の様に快進撃をしてくれそうな気がします。