世界ふしぎ発見!
どうも、管理人です。
昨日の世界ふしぎ発見!は猫回でした。
まずは地中海に有る、マルタ共和国。
国の名前は聞いたことが有ったのですが、小型犬のマルチーズの発祥の地でもあり、
猫の国でも有るそうです。(他のHPから拝借しました。)
日本でも、猫島がいくつか有りますが、この国は国ごと猫島といった感じです。
島の人は自分から進んで猫の世話をします。
こんな感じで、小屋作ってあげたり、ぬいぐるみ置いたり。
エサ入れがフリングルスの缶かな・・??
島国ですので、漁業が盛んで、港に着く船には
この様に猫が沢山集まってきて、新鮮な魚を貰いにきます。
世界にはこんな素敵な国が有るんですね。
また、古代のエジプトでは、猫は神様と崇められていて、
当時戦争をしていた、ペルシアとの闘いでは、ペルシア軍の最前列の兵士が
盾に猫を縛り付けていて、それを見たエジプト軍は攻撃が出来ず、
ペルシア軍が勝ったと言う事です。なんと卑劣な策でしょう。
また、ロシアのサンクト・ペテルブルグ(旧レニングラード)では、
第2次世界大戦中にナチス・ドイツ軍により、900日間、鉄道を遮断、包囲され、
食料が底を付き、犬や猫の動物までも食べざるを得ない状態になりました。
死んだ人の肉も食べたとか、食べなかったとか・・。
そして、包囲が終わった後、鼠が大量発生し、貴重な食料や、エルミタージュ美術館にある絵画や彫刻も危険に晒されました。
その対策として、モスクワから大量の猫を列車で運んで来て、鼠をせん滅したそうです。
しかし、平和を取り戻したエルミタージュでは、猫が増えすぎた為、
郊外の町へ猫を次々と連れて行きます。
そして、鼠が再び大量発生。再び郊外に連れていかれていた猫が再び戻され、
またまた、ねずみをせん滅。
以降、エルミタージュでは猫が大切にされます。
そして、日本では猫は貴族が飼う生き物で、(古くは源氏物語にも出てきます。)
庶民が飼うのは禁止もされいたそうですが、
徳川家康が天下を平定してから、穀物をねずみから守るために
庶民に猫を飼う事を許可するお触れを出したそうです。
その後、猫は浮世絵にも多数出現します。
↓こちらは、東海道五十三次を猫ダジャレで表現した絵だそうですw
アベノミクスという言葉が有りますが、現在の日本では
空前の猫ブームになっている様で、ネコノミクスという言葉があり、
その経済効果は2兆円とか!猫様々です。
そして、東北の大震災の際には宮城県の田代島という場所が、元々猫島で有名だったのですが、震災の影響で壊滅状態になりました。
しかし、全国の猫愛好家等から、なんと3か月で1億5千万円もの寄付金が集まり、
島の主要であったカキ養殖が見事再生。島も復興を果たし、現在は猫ブームも有って
連日島には多くの人が訪れているそうです。
人間と猫は相当昔から共に生きてきたんだね。景虎君。
我が家の鼠退治担当。
捕まえて来るのは鼠だけじゃないけど。
バイクハンガーの台を見て威嚇する景虎君。
シャー!!言うてましたw
登りたいみたいです。でも高すぎて登れず・・。
シーサー景虎君になってしまった。